どうも、ぐつをです(´_つ`)ノ
今回は、現在私が住んでいる街 長崎県諫早市の魅力はどんなところか について、読者の皆さんにご紹介したいと思います!
県外出身者である私は就職を機に諫早市に住むこととなるのですが、私が就職活動をするにあたって当時重要視していたことは、ほとんどは”どんな業界で仕事にしたいか”ということでした。当時は業界基準で決めており総合職採用も視野に入れて取り組んでいたため、正直に言うと場所にはそこまでこだわっていませんでした。縁あって決まった就職先が諫早市にあり引っ越すことになったのですが、社会人として新たな出発の地に対して当時こんなことを思っていました。
しかし今では、住む前に抱いていた印象とは反対に「めっちゃ魅力的な街やん!!」という印象に変化したなと感じます。実際に10年間住んでみたなかで、「ここが推せる!」「こんな風に変わって便利になってきてる!」などのポイントをたくさんお伝えしたいと感じるようになりました。
おすすめの施設・おすすめのお店・おすすめのグルメなどなど、細かく皆さんにお伝えしたいことはたくさんあるのですが、その前にまず大枠として諫早市の全体的な魅力がどういうところかを皆さんにお伝えしたいと思います。
ということで、今回の記事ではこういった疑問にお応えできる内容となっております。
諫早移住歴10年の私が、特に「諫早市についてまだあまり知らない方々」へ向けて(もちろんご存じの方々も含め)、その魅力をたっぷりお伝えします!
それでは、よろしくお願いいたします!(´_つ`)ノ
諫早市について
どこにある?どんなところ?
諫早市は、九州地方の最西端に位置する長崎県が有する市の一つで、県内でも中央に位置しています(県央エリアとも呼ばれる)。長崎県はいくつかの半島が集合したような形をしており、各半島をつなぐ拠点となっていることから、路面物流の拠点として機能している一面を持っています。
また、3つの海(有明海、大村湾、橘湾)に面しながら、名水百選にも選出された多良山系に属する”轟渓流”の水が流れる位置づけであることから、水系資源が豊富な地域となっております。
山や海など豊かな自然に囲まれ豊富な資源をもち農水産業を起点に栄えながら、街づくりの中で流通面や工業面が併せて発達してきた地域でもあるため、幅広い産業により支えられている街だといえます。
そして、豊富な資源を多くもっていることから農水産業により発展してきた側面を持つ地域であるため、素材から食べ物がとてもおいしい印象があります。諫早独自のブランドとして生み出されている食材もいくつもあり、中でも下記リンクの諫美豚(かんびとん)については、なんと全国放送の番組で取り上げられたこともあるほど高品質な食材として挙げられます。
Instagram>土井農場 諫美豚直営店(@kanbiton)
もちろんその他にも諫早名物はたくさんあります。鰻・みかん・牡蠣などなど…書きながらなんだかお腹がすいてきました。(´_つ`)ジュルッ
”諫早(いさはや)”の歴史
諫早市の歴史について詳しく知るには、諫早市ホームページにて文化振興課の方から出されているページにてその概要を知ることができます。より詳細にお知りになりたい方は、諫早市美術・歴史館へお訪ねになると深いところまで感じることができるかと思います。
下記リンクにてチェックすることができます、ご参照ください。
(引用)諫早市ホームページ>文化振興課>諫早市の歴史
諫早市の歴史(概説:旧石器時代~江戸時代まで)【いさはや】市の公式サイト。地域の概要・行政情報と生活ガイド。各地のイベントと公営施設の案内。(引用)諫早市ホームページ>諫早市美術・歴史館
諫早市美術・歴史館
実は私も住み始めてから知ったのですが、”いさはや”という呼び名でこの地が初めて呼ばれるようになったのは、なんと鎌倉時代にまでさかのぼるそうです(衝撃)。現在の”諫早”という漢字で表されるようになったのも江戸時代より前、安土・桃山時代とのこと…。
多くの戦乱や災害に見舞われながらも、地の利や人々の英知・高い技術力を生かして発展してきた諫早の地には、調べれば調べるほどにとても歴史深い側面をもつことがわかります。
ぜひ諫早市の歴史を覗いてみてください!
ココが便利なポイント3選
住み続けるうえで重要な要素の一つであるのは利便性。全国の政令指定都市レベルの人口がいる街では利便性の面で想像しやすいかもしれません。
しかし、全国的に見れば大きな都市ではないものの、実は諫早市ならではの利便性が存在します。地の利を生かしたポイントを押さえておくことで、住んでみたときのイメージが付きやすくなるのではないでしょうか。
実際に住んでみて実感していることを踏まえ、次の3つが便利なポイントだと思います。
先ほどのトピックで書いた通り、長崎県の中でも中央部分にあたるのがこの諫早市です。この地を中心にして放射線状で長崎県内全域に道路が拡がっており、どの県内地域へもアクセスが比較的ラクにできる場所に位置しています。
また、高速道路の経由地となっていることもあり、県内の少し遠いエリア(佐世保、西海など)や県外へのアクセスがしやすいエリアでもあるため、さまざまな場所へアクセスしやすいことが大きなメリットだといえます。
例えば、諫早市と隣接している地域に”雲仙市”があり、雲仙市には”小浜温泉”という日本でも有数の温泉地があります。泉質は無色透明の塩化物泉、様々な効果がある中で、塩分が肌に付着することでパックのような役割により肌の乾燥を防ぐ効果が期待されているようです。雲仙普賢岳のマグマだまりが近いこともあり、その源泉温度は国内屈指とのこと、「放熱量」では日本一の源泉として有名な温泉地です。
隣接する地域に温泉街があるので、日々の疲れを癒すための気分転換として、日帰りでリフレッシュすることができます。もっと気軽に体験したい方は、海に隣接する足湯もありますよ。ぜひ休日にドライブがてら疲れを癒しに訪れてみるのもおススメです♪
(リンク)ながさき旅ネット
美肌効果テキメン!?3つの泉質が異なる温泉が楽しめる長崎県島原半島、湯めぐりのすすめ!長崎県の魅力を地元ライターが厳選して紹介。温泉アイランド九州の一員である長崎県。九州にはたくさんの温泉地がありますが、全国的に大分県や熊本県のイメージが強く、長崎県はあまり温泉のイメージがないかもしれません。ですが!長崎県の島原半島には、泉...
さらに、九州新幹線長崎ルートの開通により、特に県外へのアクセス速度が上がったことで、より都市部への交通アクセス面で便利になりました。
これは私がそういったタイプだからということもありますが、『都市部って普段の生活は吞まれるほどの人込みがしんどいけれど、たまに遊びに行くのは好き!』という方にもピッタリですね♪
諫早市ならではの余暇の過ごし方3選
日々の生活の充実度を上げるためには、プライベートな時間をどう過ごすかも重要な要素です。移住という選択肢では、住み慣れない土地であるがために「どうやって過ごそうか?」といった疑問が出るかと思います。
余暇の過ごし方は個々の気質で様々あることはもちろんですが、諫早市ならではという視点でみると主に次の3つが特におすすめだと思います。
諫早市の特徴の一つとして、前のトピックでも触れたとおり”豊かな自然に囲まれていること”だと思います。この特徴を最大限活用することができるポイントとして、アウトドア系に特化した場所が多いことが挙げられます。
中には、初心者でも使いやすいキャンプサイト・グランピング施設もあり、経験が少ない方々でも気軽に楽しむことができます。
豊富な食資源を有している地域であるため、バーベキューやキャンプでは地場のスーパーで調達した食料を使っておいしいご飯を食べることができ、充実した時間になることは間違いありません!
また、豊かな自然によって織りなされているキレイな景色を味わいながら、ドライブやツーリングをすることも相性抜群だといえます。特に天気がいい日では、海沿いの道路や山間部を駆け抜けるのは爽快です。
道路沿いに大きめの公園や道の駅があるエリアも存在し、日常から切り離してリラックスできる場所もあるのでおすすめです。
諫早市独自の楽しみ方の中で、地域イベントへの参加 も欠かすことができません。お祭り・マルシェ・コンサートなど、さまざまな団体によるイベントが多く催されています。特に、コロナウイルス感染症が5類感染症に区分された2023年あたりから、休止していたイベントが復活することで一層活気に溢れ地域として盛り上がりを見せております。
”地域イベント”というと『地元色が強く参加しづらい』という印象をお持ちの方もいるかと思いますが、ぜひお気軽に足を運んでみていただきたいです。かつて新参者の私にも優しく接してくださる方が多くいらっしゃいました。コミュニケーションの輪を広げるいい機会になりうると思います!
今後の発展について
これまで現在ある魅力を独自の視点でお伝えしてきましたが、諫早市は今後どのように発展していくのでしょうか。現時点で判明している情報の中でも、私が個人的に注目しているポイントを2つご紹介したいと思います。
九州新幹線長崎ルート開通に合わせた取組
2022年9月より開業した九州新幹線長崎ルートですが、開業に合わせた取組が実行されております。主な取り組みを区分すると下記の4つになります。
- 拠点整備 ー県央地域の玄関口としての機能強化・充実ー
- 観光振興 ー地域資源(モノ・コト・ヒト)を生かした観光コンテンツの充実ー
- 産業(物産)振興 ー地域資源(モノ・コト・ヒト)を活かした産業(物産振興)ー
- 情報発信(話題づくり) ー選ばれる街・諫早へのアプローチー
今ある資源や強みを有効活用しながら、市民・企業および行政が連携することで”選ばれるまち諫早”をなることを目標としている取組です。実際に、現在諫早市ではマンション開発・企業誘致・道路等交通網の整備などにより、ここ数年でさまざまな変化を感じるようになりました。
詳しくは下記リンクをご覧いただければと思います。
(リンク)諫早市ホームページ>新幹線開業を活かした諫早市魅力創出行動計画
新幹線開業を活かした諫早市魅力創出行動計画【いさはや】市の公式サイト。地域の概要・行政情報と生活ガイド。各地のイベントと公営施設の案内。
企業誘致
長崎県では、全国的に見ても人口流出が一つの課題となっております。歯止めをかけるのに重要な要素として、雇用を創出し県内に多くの人を招き入れることが一つのカギとなり、その打開策として企業誘致があります。
その中で既に確定している情報において、雇用創出・人口増大の観点から考えたときに、個人的に”諫早市のさらなる発展につながる”と特に注目している情報をご紹介したいと思います。
2026年 九州最大規模のゆめタウン 誕生
この記事の冒頭で移住当初のイメージとして「大型ショッピング施設が近くにない」と書いておりましたが…。ついに諫早市に九州最大規模でのゆめタウン誘致が確定しております。
エリアは長野町地区、開発区域としては約18ヘクタールとなっており、これは東京ドーム約4個分の大きさにあたります。店舗面積だけで見ると、長崎市にある”ゆめタウン夢彩都”の約1.5倍の規模で計画されており、非常に大きな規模の商業施設誘致ということで大きな注目を集めています。
また、開発区域には店舗のみならず、クリニックモール・公園・イベント広場など、より多くの来場者が楽しめるような計画となっているようです。市内で過ごす選択肢も増え、雇用創出による人口増大が期待され、さらなる発展につながる誘致の一つと思います。
2026年 京セラ長崎諫早工場 設立
1960年代以降半導体産業が盛んであったころから、九州は”シリコンアイランド”と呼ばれるほどになりました。産業資源として欠かせない良質な水や、整備されたインフラをもっていることから、産業創出に好条件であったことが由来しているようです。
半導体製造工場として、諫早市には既にソニーが有する半導体製造工場がありますが、京セラが有する工場も誘致が確定しております。場所は小栗地区、産業団地の中に建設されるとのことです。
スマートフォンやタブレットが広く利用されAI(人工頭脳)を搭載した情報媒体が次から次へと生み出される中で、産業自体の強固さを考えると安定した雇用創出として注目すべき誘致の一つと思います。
それぞれの魅力、詳細記事にて今後ご紹介いたします!
今回は、諫早市の魅力について記事にいたしました。どんなエリアにあってどんな特徴をもち、どんな魅力をもち今後どのように発展していくか。特に「まだ諫早市についてあまりよく知らない」方々に向けて有意義な内容であったなら幸いです。
しかし、今回の記事には書ききれない魅力はまだまだ盛りだくさんです。10年間住んで知りえたグルメ情報・施設情報・イベント情報などなど、より詳しく記事にして皆さんにご紹介したいと思います。
そして、既に諫早市についてご存じの方々については、もっと深く諫早市の魅力をご存じの方がいらっしゃるかと思います。「ココ・コレを諫早市の魅力として発信してほしい!」といった内容がありましたら、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡いただけると幸いです。皆さんの熱い思いを記事にさせていただきます!
それでは、ありがとうございました!またのお越しをお待ちしております(´_つ`)ノバイバイ
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